Spike JonzeとAbsolut Vodkaのコラボレーション短編映画『I’M HERE』。
Spike Jonzeが制約なく自由に制作した初の映像作品(!)という本作は、
キュートでせつないロボットの恋の物語。

 

主人公ロボット、シェルダンの哀しげな表情。
ライブではしゃぐ女の子ロボット。
静かに現れるネズミたち。

 

胸がキュンとしてしまいます。

そんな『I’M HERE』に関わる多くのアーティストや
Spikeの言葉を様々なスケッチとAdam Kimmelの写真で
丁寧にまとめた本が『THERE ARE MANY OF US』。

 

サントラとDVD(字幕付き)がセットになった豪華パッケージです。
このパッケージを通して、Spikeの愛情が伝わってきます。

 

サントラにはAskaやSpikeの兄弟のSam Spiegel(from N.A.S.A)、
Animal Collective、etc…が参加していて、
愛しい気持ちを盛り上げてくれます!
(聴いてみたい方はお店で試聴できますので声をかけて下さい。)

 

『THERE ARE MANY OF US』のリリースを記念したアート展が
5月15日(日)まで渋谷のDIESEL ART GALLERYにて開催されています。
素敵なプレゼントが貰えるスタンプラリーのキャンペーンも。
興味のある方はぜひ!

 

ちなみに『I’M HERE』は、少し前に村上春樹さんの翻訳で話題になった
シルヴァスタインの『The giving tree』(邦題は『おおきな木』)からの
インスピレーションで創られた物語だそうです。
映画を見てみると納得。